【県内】福島県『一本桜』番付表!2020年版 横綱に昇進「越代の桜」

 

 県内の写真愛好家らでつくる「桜を愛するアマチュアカメラマンの会」は17日までに、2020年版の県内「一本桜」番付表を作製した。横綱には前回までと同じ三春町の「滝桜」、郡山市の「紅枝垂地蔵桜」に加え、新たに古殿町の「越代の桜」が昇進し、発行20回目にして初めて新横綱が誕生した。

 一本桜の大木が多くある本県の魅力を広く発信し、観光客を呼び込もうと毎年番付表を作っている。昨年10月に郡山市で選定委員会を開き、委員6人が樹齢100年以上であることや大きさ、地元でいかに愛されているかなどを基準に協議。東西の前頭28枚目までの72本を選んだ。

 新横綱の「越代の桜」は、阿武隈山地に400年以上咲く風格ある一本桜で、全国のカメラマンの人気も高い。このほか、二本松市の「龍泉寺の翔龍桜」と、南相馬市小高区の「飯崎のしだれ桜」が初入幕を果たした。

 戸井田楽桜代表と、選定委員を務めた郡山中央写真クラブ会長の渡辺憲二さんが福島民友新聞社郡山総支社を訪れ、番付表を公表した。戸井田代表は「全国から多くの人に一本桜を見に来てもらい、風評払拭(ふっしょく)への一助になればうれしい」と話した。