【ツツジ】除染伐採から...「ツツジ」再生 富岡・夜ノ森駅構内で咲き誇る

 
除染のため切り落とされた幹や枝が再生し、色鮮やかな花を咲かせ始めたJR夜ノ森駅のツツジ=28日、富岡町

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月に解除された富岡町のJR夜ノ森駅構内で、除染のため伐採され切り株だけになったツツジが再生し、赤やピンクの花を咲かせ始めた。町によると、例年通りなら5月上旬から中旬にかけて見ごろを迎える。

 原発事故前、駅構内では約6000株のツツジが咲き誇り、町の名所として知られた。駅を通過する特急列車も速度を落として運行し、乗客が車窓からゆっくりとツツジを眺められるよう"粋"な演出をしていた。

 除染のため、ツツジは2017(平成29)年に伐採されたが、昨年ごろから一部の樹勢が回復し花を咲かせ始めた。今年は数十株が開花するとみられる。