【チングルマ】爽やかな風...綿毛ゆらゆら 吾妻連峰・チングルマ

 
薄いピンクの綿毛が生え、ハイカーの目を楽しませるチングルマ=吾妻連峰・姥ケ原

 福島市と猪苗代町にまたがる吾妻連峰の姥ケ原(標高約1800メートル)で、高山植物のチングルマが綿毛を爽やかな風に揺らし、訪れたハイカーの目を楽しませている。

 チングルマはバラ科の落葉小低木。高さは約10センチで、開花の時期が過ぎると薄いピンクの綿毛を四方八方に伸ばす。この花の終わった姿が子どもの風車に似ているため「稚児車(ちごぐるま)」が転じて名前になったといわれる。

 浄土平ビジターセンターによると、素朴でかわいらしい姿は8月中旬ごろまで楽しめるという。