サンマの缶詰ご飯

 

 身近な存在の調味料「みそ」は、使い方や素材によって料理のバリエーションを無限大に広げてくれる頼もしい存在。近年、その健康効果は世界的に注目を集め、がんや生活習慣病の予防、老化防止や美白効果もあるという研究結果も。みその健康効果やおいしさを引き出す料理の研究に取り組む橋本ヨシイ先生が、みその魅力満載のレシピを紹介します。

 【栄養価】エネルギー355キロカロリー、食塩相当量1.2グラム ※1人分の値

 ◆材料<4人分>

・米.........2合
・昆布.........少量
・サンマの蒲焼き缶.........小1缶
・ゴボウ.........30グラム
・ショウガ.........小1片
・酒.........大さじ2
・みそ.........大さじ1.5
・白ごま、刻みのり.........少量

・薬味(好みで用意).........少量
 例)万能ネギ、ミョウガ、三つ葉、青ジソ、山椒など

 ◆作り方

(1)米を洗って昆布を加え、少なめの水加減にして30分以上置く。
(2)サンマの蒲焼き缶の汁と酒、みそを(1)に加え、目盛りに合わせ水を足す。
(3)ゴボウのささがき、ショウガの千切り、サンマを加えてスイッチを入れる。
(4)炊き上がったら全体をまぜて器に盛り、万能ネギの小口切りや山椒の木の芽、白ごま、刻みのりなど好みの薬味をのせる。

 【ワンポイント】

 魚の缶詰は価格も比較的安定していて長期保存も出来るため、常備しておくと便利な健康食材です。加熱など下処理済みなので手間要らず。忙しい時にも重宝します。栄養的にも優れていて、たんぱく質をはじめ、DHA、EPAなどのn-3系の脂肪酸も豊富に含まれています。サンマの蒲焼き缶はそのまま食べてもおいしいのですが、この味付けを利用して、みその旨味とショウガ、ゴボウの風味を加えることで臭みもなく、おいしいご飯が出来上がります。仕上げに刻みのりやミョウガ、万能ネギ、山椒の木の芽などの薬味を使用するとさらにおいしくなります。

 Profile【 料理監修・橋本ヨシイさん 】
 郡山市で「ヘルシークッキング教室」主宰。管理栄養士。元・福島学院大食物栄養学科講師。みそ健康づくり委員会のみそ料理レシピの管理、監修を行っている。
 〔協力紹介〕全国味噌工業協同組合連合会「みそ健康づくり委員会」。みその効用や知識、みそ料理のレシピ、全国のみそ屋mapなど、みそのことならおまかせ!

2024年6月号・Me&You「橋本ヨシイ先生監修・健康おいしいみそレシピ」より