福島県自慢の日本酒で乾杯 いわきで「きき酒会」、150銘柄提供

 
約150銘柄の福島の酒が提供されたきき酒会

  いわき小売酒販組合青年部でつくるいわき酒楽会は9月30日、いわき市平のいわきワシントンホテル椿山荘で「福島の酒きき酒会」を開き、来場者に福島県自慢の日本酒を提供した。

 市内の酒店19店で実行委員会を組織し、市民ら約500人以上が来場した。

 県内各地の29蔵元がブースを設け、自慢の酒約150銘柄を提供した。

 サンマを使ったポーポー焼きやサンマ揚げなどの料理を扱う食コーナーも設けられたほか、日本酒のチャリティー販売、「生作り」について解説するセミナーも行われた。

 来場した市民は、全銘柄の一口メモが書かれたパンフレットを参考に、全国新酒鑑評会金賞受賞数6年連続日本一を誇る県内の日本酒を堪能した。