福島大生×サマンサタバサ...日本酒良く合う「スイーツ」開発へ

 
平井社長(左)から畑の説明を受ける学生ら

 福島大食農学類の学生とサマンサタバサジャパンリミテッド(東京都)、感謝農園平井(桑折町)は果物を使った「日本酒に合う」スイーツの開発に乗り出す。学生が14日、感謝農園平井を訪れ、畑などを見学した。

 福島大とサマンサタバサの「かわいいお酒」を造るプロジェクトの一環。サクランボやモモ、あんぽ柿などを使ったスイーツを開発し、日本酒とともに商品化する。学生たちは平井国雄社長の案内で農園の畑や6次化商品開発のための機器などを見学した。

 同学類1年の牛田ジョシュア昭彦さん(19)と祭城武さん(18)は「普通なら廃棄されるような実を生かしていて、おいしいという一石二鳥の商品を作りたい」と意気込んだ。