豪で日本酒PR!大和川酒造店 現地スーパー協力、試飲即売会

 
現地のスーパーで大和川酒蔵店の日本酒をPRした佐藤会長(左)と舟山相談役(中央)ら

 大和川酒造店(喜多方市)の佐藤弥右衛門会長らは7、8の両日、オーストラリアを訪れ、現地のスーパーで日本酒の試飲即売会を開いた。シドニーなどでスーパーなどを経営するジュンパシフィックコーポレーション創業者の舟山精二郎相談役(福島市出身)に、日本酒販売促進への協力をお願いし、同社スーパー「東京マート」で大和川酒蔵店の日本酒をPRした。

 同酒造店は2015(平成27)年、オーストラリアで開かれた展示会「ホスピタリティ エキスポ」が縁で、同国への日本酒の輸出を増やしている。オーストラリアではお米のうま味が感じられる純米酒が人気で、「純米大吟醸四方四里」「純米吟醸弥右衛門」「特別純米山廃仕込み」の3種類を販売。同社スーパーでは多くの日本食品を販売しており、佐藤会長らは買い物客に日本食に合う日本酒を薦め、好評を得た。