普通酒の品質確認 味や香り採点、会津清酒品質審査会
会津清酒活性化委員会と会津清酒品質保証審査委員会の「会津清酒品質審査会」は28日までに、会津若松市の会津若松酒造協同組合で開かれ、審査員が味や香り、バランス、色などを確認した。
全会津の26蔵が普通酒1点ずつを出品。佐藤哲野委員長ら会津清酒品質保証審査委員会や仙台国税局、県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターの担当者ら10人が審査した。
審査員は、並べられた普通酒を一点一点口に含み、市販価格とのバランスなどを詳しく採点した。
審査結果は各蔵元に伝えられ、出荷時の参考にする。
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