オリジナル「日本酒」提供 興福寺と会津展、末廣酒造とコラボ

 
実際に提供される日本酒と小鉢のセット

 県立博物館(会津若松市)で開催中の福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」に合わせ、同館ティー・ルームでは、オリジナルラベルの日本酒を提供している。8月18日まで。

 興福寺と末廣酒造がコラボした純米吟醸酒で、お薦めの小鉢2品と日本酒1合のセットで提供している。食器は会津漆器や本郷焼を使用し、会津の魅力を五感で楽しめるメニューで、学芸員の小林めぐみさんは「展示とともに、器とお酒を楽しんでほしい」と話した。

 料金は800円(税込み)。提供される日本酒は同館の売店で720ミリリットル1600円(税別)で販売している。

 時間は午前9時30分~午後5時(入店は同4時30分)。営業日は同館の開館日と同じ。