「日本酒の日」地酒で乾杯 各地イベント、はしご酒や飲み比べ

 
おちょこを持ち、一斉に乾杯する参加者と酒蔵の関係者ら=喜多方市

 「日本酒の日」の1日、福島県内各地で一斉乾杯のイベントが行われた。多くの日本酒ファンが高らかに「乾杯」の声を響かせるとともに、全国新酒鑑評会で金賞受賞数7年連続日本一となった県産日本酒を堪能した。

 喜多方市では「喜多方KANPAI祭り」が開かれた。同市の飲食店10店舗と、同市と西会津町の10蔵がタッグを組んだイベントで、開会式では各蔵の日本酒をブレンドした酒で乾杯。参加者は酒蔵の関係者らがいる飲食店を巡り、各蔵元の日本酒を堪能。酒に合うさかなを味わいながら、飲み比べに満足した。

 会津若松市では、会津清酒消費拡大推進協議会が鶴ケ城本丸で「会津清酒で乾杯」を開催。参加者が美しくライトアップされた城を眺めながら、参加11蔵元のはしご酒を堪能した。先着500人には乾杯用の会津漆器の杯がプレゼントされた。蔵元はしご酒では会津清酒がショット販売され、会津地鶏、会津カレー焼きそばなどの厳選おつまみも日本酒の味を引き立てた。

 このほか、二本松市、南会津町でもイベントが開かれ、多くの参加者が地酒の味を堪能した。

 ◆天栄で友情の輪

 第89回オートキャンプ世界大会が開かれている天栄村では「村清酒で乾杯」が村体育館で開かれた。同大会に参加する外国人や村内外からの出席者約320人が村自慢の美酒を堪能した。

 実行委員長の広瀬和吉村議会議長が「村が誇る日本酒、料理、交流を楽しんでほしい」、添田勝幸村長が「天栄のお酒と料理を明日への活力にしてほしい」とそれぞれあいさつ。出席者は酒を酌み交わし、国籍を超えて友情の輪を広げていた。