「ふくしまの酒まつり」開催延期 複数蔵元が台風被害、参加困難

 

 福島県は26、27の両日に福島市で予定していた県産日本酒のイベント「ふくしまの酒まつり」の開催延期を決めた。台風19号の浸水被害で複数の蔵元が参加困難になったほか、交通網の復旧が間に合わず集客に響くと判断した。被災者の感情にも配慮した。県は会場を含めて再検討し、県内の復旧状況を見ながら年明け以降の開催を目指す。

 17日の県災害対策本部員会議で報告した。酒まつりは全国的に評価が高い県産日本酒をPRするため、2016(平成28)年から都内で開かれてきた。

 県内初開催の今回はJR福島駅前通りなどを会場に、57蔵元の約160銘柄が並ぶ予定だった。県は2日間で約3万人の来場を見込んでいた。