「ふくしまの酒まつり」20年2月1日郡山開催 台風19号で延期
県は、台風19号で延期していた県産日本酒などの大型イベント「ふくしまの酒まつり・味噌醤油まつり」を、来年2月1日に郡山市のビッグパレットふくしまで開催する。当日の飲食で使うチケット(6枚つづり税込み1000円)を12月中旬から県内外で前売り販売する。県が22日発表した。
当初の開催予定日だった10月26、27日分の前売りチケットも利用できる。当日はJR郡山駅と会場を結ぶ臨時バスを運行。参加蔵元は県が調整を進めている。
県内初開催となる「ふくしまの酒まつり」は当初、JR福島駅周辺で開催予定だった。台風19号の影響で延期となり、日程と会場を再調整していた。冬季開催のため屋内の大型施設を中心に検討し、新酒造りの日程から2月開催を希望する蔵元の声を踏まえた。
- 吟醸酒・藤乃井7位、純米酒・三春駒9位 南部杜氏清酒鑑評会
- 末廣酒造が新ブランド「玄宰」 会津産米100%の特別純米酒発売
- 純米吟醸酒「天の希」4月6日発売 富岡産米100%使用
- 新酒「なないろ」完成 2年目、ラベル一新 本宮の農家と酒蔵開発
- 「金水晶四季の蔵」開所 新酒完成、水質日本一・荒川の水活用
- 華やかな香り「三春駒大吟醸386」 三春酒造が限定発売
- 雪室で熟成貯蔵 猪苗代の酒店、「特別純米無ろ過原酒」7月発売
- 福島県春季鑑評会、「玄宰」「会津男山 回」「廣戸川」に知事賞
- 6蔵元新酒「高い品質」 郡山で持寄会、大吟醸など出来栄え確認
- 4年目の「帰忘郷」増す深み 大熊産米の純米吟醸酒「復興感じて」