純米吟醸生酒「初舞台」完成 フレッシュな味わい、白河・大信

 
純米吟醸生酒「初舞台」を手にする薄井会長(左)

 自家製米で酒造りに取り組む白河市のコメ農家らでつくる「里山大信で日本一うまい日本酒を創る会」は、同市大信地域のコンビニなどで本年産米で仕込んだ純米吟醸生酒「初舞台」を発売。14日には午後6時30分から、大信環境改善センターで新酒を味わう会が開かれる。

 初舞台は、農薬を極力使わず育てた県オリジナル酒造好適米「夢の香」を使い、矢吹町の大木代吉本店で醸造した。

 火入れをせずに搾りたてを瓶詰めする生酒ならではのフレッシュな味わいが特徴。価格は1.8リットル入り2860円、720ミリリットル入り1580円。

 新酒を味わう会は前売り券が1800円、当日券が2千円。地場産品を使った料理が振る舞われるほか、利き酒コンテストや口笛演奏などが行われる。

 問い合わせは薄井房幸会長(電話090・7323・0588)へ。