日本酒「あつかしさん」完成 天のつぶ使用、国見の新酒お披露目

 
鏡開きで新酒の完成を祝う太田町長(中央)ら

 国見まちづくり会社(国見町)は18日、同町の道の駅あつかしの郷で、同社が販売する日本酒「あつかしさん」お披露目の宴を開き、関係者が新酒を味わった。

 約50人が参加。同社長の太田久雄国見町長が酒の味わいを紹介し、あいさつ。醸造した人気酒造の遊佐勇人社長が料理との相性について紹介した。東海林一樹町議会議長が祝辞を述べた。

 宴では、参加者が3種類の「あつかしさん」の味を確かめていた。会場には地元産食材などを使ったさまざまな料理も並んだ。

 「あつかしさん」は町内産の米「天のつぶ」を使った純米吟醸(生と火入れタイプ)と純米大吟醸の3種類で、同道の駅や町内の酒店で販売している。