金賞地酒「車座夜会」で飲もう! 23日から福島県内4会場開催

 
「皆さんに楽しんでもらいたい」と話す氏家さん

 本県の地酒を楽しむ「ふくしまの酒 車座夜会」は23日、会津若松市でスタートする。28日まで県内4会場で開かれ、特別ゲストの地元蔵元が、日本酒の楽しみ方や酒造りについて紹介する。

 全国新酒鑑評会の金賞受賞数で7年連続日本一を達成した県産酒のおいしさを広く発信しようという企画で、ふくしまの酒車座夜会実行委員会の主催、福島民友新聞社の共催。

 金賞受賞酒など複数の銘酒を用意して飲み比べを楽しんでもらうほか、地酒とともにご当地自慢の料理を堪能してもらう。また、山際食彩工房(会津若松市)の山際博美シェフが考案した日本酒に合う一品料理も提供するほか、シンガー・ソングライターで利き酒師の氏家エイミーさんが登場し、日本酒の魅力について参加者と語り合う。

 時間は全会場とも午後6~同8時。1会場の参加費は1人3000円(当日支払い)。20歳以上が条件で、定員は各会場とも先着40人。

 参加者には、2月1日にビッグパレットふくしま(郡山市)で開催される「ふくしまの酒まつり」の前売りチケット(1000円分)をプレゼントする。
 希望者は参加会場、住所、名前、年齢、連絡先を実行委員会事務局の福島民友新聞社広告局に、電話(024・523・1457、平日午前10時~午後5時)かファクス、メールで申し込む。問い合わせは福島民友新聞社広告局へ。

 氏家エイミーさんイベントPR来社

 氏家エイミーさんは8日、「ふくしまの酒 車座夜会」のPRと、新年あいさつのため福島民友新聞社を訪れた。

 氏家さんは車座夜会について「日本酒のおいしさに加え、酒器や飲み方などプラスの要素を組み合わせて、楽しんでもらえるようにしたい」と意気込んだ。

 また「音楽と日本酒を軸に、昨年の挑戦を育てつつ飛躍の年にしたい」と今年の抱負を述べた。