『福島の入賞酒』飲み比べ!喜びの一杯 県観光物産館で味わう

 
入賞酒飲み比べセットを楽しむ来場者=22日午後、福島市・県観光物産館

 福島市の県観光物産館で22日、全国新酒鑑評会の入賞酒を飲み比べできるイベントが始まった。訪れた日本酒愛好者が"酒どころふくしま"の一杯を味わった。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参加者を10人程度に限定した。桜田武館長は「(金賞の選定が行われず)金賞酒と呼べないのは残念だが、入賞酒の中からお客さんにとっての金賞酒を見つけてほしい」と呼び掛けた。参加した女性は猪口(ちょこ)を手に「味が深く、コクがあっておいしい」と笑顔を見せた。

 飲み比べは3銘柄が1000円、2銘柄が700円。入賞酒の販売コーナーもある。