甘酸っぱい味わい、爽やかな日本酒 喜多方・大和川酒造店

 
発売された「さん(SUN)」

 大和川酒造店(喜多方市)は、甘酸っぱい味わいが特徴の新しい日本酒「さん(SUN)」を発売。

 昔ながらの生酛(きもと)仕込みを応用し、天然乳酸菌の酸味を強調した。

 辛口、甘口の目安となる日本酒度はマイナス30度の甘口だが、酸度4.5度と酸味が強く、果物のように甘酸っぱい。

 アルコール度数は13度と一般的な日本酒よりも低く、夏に飲む爽やかな酒だという。

 商品名には、太陽(SUN)の光を浴びたみずみずしい果実のような酸(さん)が口に広がるという思いを込めた。

 500ミリリットル入り880円(税込み)。問い合わせは大和川酒造店(電話0241・21・1500)へ。