「馬鹿三里セット」予約開始!14蔵元が独自ブレンドした特別酒

 
馬鹿三里セットのチラシ

 喜多方市と会津坂下町、会津美里町、西会津町の14蔵元は、独自にブレンドした特別酒3本セット「馬鹿三里セット」を発売する。2020セット限定で15日から予約を受け付け、11月20日から順次発送する。

 県と県酒造組合の「『ふくしまの酒』呑(の)んで応援キャンペーン」の一環。各蔵元自慢の日本酒を集め、利き酒が得意な蔵元が割合を決めた。会津の秋空を印象させる「さわやか香り系」、会津の紅葉を思わせる「スッキリ辛口系」、会津の実りの「どっしり熟成系」のセットとなる。

 会津坂下町から会津若松市、喜多方市、会津美里町など、どの地域へも距離が3里(約12キロ)で「坂下の馬鹿三里」と呼ばれていたことにちなんだ。実行委の佐藤健信幹事長は「14蔵元の思いが詰まった貴重な日本酒を味わえるのは今回だけ」とPRしている。

 720ミリリットル入り3本セットで5500円。送料無料。最寄りの酒販売店から予約可能で、ネット販売する店もある。問い合わせは県酒造組合(電話024・573・2131)へ。

 参加蔵元次の通り。

 夢心酒造、小原酒造、喜多の華酒造場、大和川酒造店、吉の川酒造店、峰の雪酒造場、ほまれ酒造、笹正宗酒造、会津錦(喜多方市)曙酒造、豊國酒造、廣木酒造本店(会津坂下町)白井酒造店(会津美里町)栄川酒造(西会津町)