酒造りへ「夢の香」収穫!五×八倶楽部 有賀醸造で12月仕込み

 
稲刈りを行う参加者ら

 浅川町を中心とした県南地方の住民らでつくる有志団体「五×八(ごはち)倶楽部」は18日、6月に棚倉町玉野の田んぼに植えた苗の稲刈りを行った。

 同倶楽部は県産酒造好適米「夢の香」を自分たちで栽培、収穫し、自分たちの日本酒を造る「酒米作って日本酒造るプロジェクト」を進めている。

 稲刈りには会員ら約20人が参加。棚倉町の玉野アグリサービスや白河市の有賀醸造の協力の下で進められた。参加者らは実った夢の香で作られる日本酒を楽しみに稲刈りを行った。酒造りは早ければ12月初旬に有賀醸造で始まる。