純米吟醸生酒「あらかわ」発売へ 福島・荒川伏流水...日本酒に
福島市の荒川桜づつみ酒造り協議会は12日、日本酒の純米吟醸生酒「あらかわ」を発売する。
10年連続で水質日本一となった荒川の伏流水を洗米と仕込み水に使用した。今年は県のオリジナル酒造好適米「福乃香」を使用しており、同市の金水晶酒造店が醸造した。
1800本限定で来年3月以降には火入れ酒700本を販売する。価格は720ミリリットル入り1930円。県観光物産館や金水晶酒造店などで販売する。問い合わせは県観光物産館(電話024・525・4031)へ。
同協議会の油井健治会長は「酒米を55%まで削ったので大吟醸に近い味わい」とPRした。渡辺芳昭、鈴木友和、渡辺富志夫各副会長が同席した。
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