ちくわにも合う♪「エール」がきっかけ、日本酒『音のラプソディ』
朝ドラ「エール」をきっかけにした日本酒「音のラプソディ」の販売が始まった。モデルとなった作曲家古関裕而の妻金子(きんこ)の出身地・愛知県豊橋市に本社を置く魚肉練り製品の製造・販売会社「ヤマサちくわ」(佐藤元英社長)と古関の出身地福島市の金水晶酒造店(斎藤美幸社長)が連携、ちくわにも合うような味わいに仕上げた。
純米吟醸のしぼりたて生酒で、ラベルはレコードをイメージしたデザイン。朝ドラのロケ地となった福島市の水林自然林や旧広瀬座、豊橋市の吉田城や伊古部海岸などが描かれている。「エール」を機に交流が生まれた両社のほか、リオン・ドール(会津若松市)が協力している。
ヤマサちくわ営業推進室の早川智章さんは「フレッシュで柔らかい味わいでちくわやおせちにぴったり。金賞受賞常連蔵の金水晶の実力を感じるお酒です」とPRした。「音のラプソディ」はリオン・ドール各店やヤマサちくわのホームページなどで購入できる。価格は720ミリリットルで2380円(税別)。
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