「出来たて飲み比べて」南会津4酒蔵が限定新酒 3月19日発売

 
19日から発売となる4酒蔵の新酒

 県内で最初に「乾杯条例」を制定した南会津町の地酒の魅力を広めようと、県酒類卸田島支店は19日、町内4酒蔵が今冬仕込んだ数量限定の新酒を発売する。

 同町の開当男山酒造、国権酒造、会津酒造、花泉酒造や飲食店などでつくる「地酒で乾杯!プロジェクト」と連携した販売企画。新酒の爽やかな飲み心地など各蔵ごとの味わいが楽しめる。

 いずれも1.8リットル入りで、価格は開当男山酒造と会津酒造が1925円(税込み)。国権酒造が2200円(同)、花泉酒造が3300円(同)。同支店の大竹宏明さんは「通常では出回らない逸品。出来たての新酒を飲み比べてほしい」とPRした。

 同町の酒販店などで販売するほか、町外の購入希望者には発送する。問い合わせは同支店(電話0241・62・0030)へ。