日本酒「桜福姫」に新しい味、2品発売 二本松市振興公社

 
新発売された桜福姫のスパークリング(中央)と純米吟醸生酒(左)

 二本松市振興公社は25日、同市東和地域で試験栽培する新品種の酒米で仕込んだオリジナル日本酒「桜福姫」の新商品「スパークリング純米吟醸」と「純米吟醸生酒」を発売した。

 新品種は、東京農工大が開発した「NOKO1号」(仮称)。背丈が高く、米粒が大きいため、精米したコメを使う酒造りに適しているという。本年度は東和地域の稲作農家4人が約80アールに作付けした。

 醸造は、市内の人気酒造が担当。3年目となり、スパークリングと純米吟醸に挑戦。スパークリングは甘さと酸味のバランスが取れ、純米吟醸は飲みやすいが、膨らみのある味わいに仕上がった。

 英国人デザイナーのヘンキ・レオンさんに依頼、二本松の桜をイメージして幾何学的にデザインしたラベルを新調した。

 発表会が25日、同公社が運営する道の駅安達下り線で開かれ、同酒造の遊佐勇人社長、栽培農家の大野達弘さんが経過などを報告。三保恵一市長が「桜福姫の新しい味を堪能してもらいたい」とPRした。

 価格はスパークリングが300ミリリットル入り630円、純米吟醸が720ミリリットル入り1650円。純米大吟醸生酒も引き続き販売していて720ミリリットル入り1980円。同市の安達、ふくしま東和、さくらの郷の各道の駅と安達ケ原ふるさと村、酒販店などで販売している。問い合わせは同公社(電話0243・61・3100)へ。