IWC日本酒部門、福島県内3銘柄「金メダル」 銀11、銅は15

 

 世界最大級のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2021」の日本酒部門の審査結果が13日、発表され、県内蔵元の3銘柄が金メダルに輝いた。

 本県からは純米吟醸酒の部で宮泉銘醸(会津若松市)の「冩樂 純米吟醸 播州山田錦」、純米大吟醸酒の部で開当男山酒造(南会津町)の「純米大吟醸 久宝居(くぼい)」と東日本酒造協業組合(二本松市)の「奥の松 純米大吟醸」が金メダルを獲得。銀メダルに11銘柄、銅メダルに15銘柄、一定の水準を満たした大会推奨酒には35銘柄が選ばれた。

 日本酒部門は九つの部門に分かれる。国内外から計1499銘柄の出品があり、103銘柄が金メダルとなった。

 金メダル受賞酒の中から各部門で最も優れた「トロフィー」、その中から日本酒部門の最高賞「チャンピオン・サケ」の1銘柄を決定する。トロフィーは17日に発表される。