純米吟醸「あらかわ(生酒)」発売、水質日本一河川の伏流水使用
荒川桜づつみ酒造り協議会は12日に純米吟醸「あらかわ(生酒)」を発売する。
水質日本一に11年連続で輝いた荒川の伏流水を洗米と仕込み水に使用。原料米には本県オリジナル酒造好適米「福乃香」を使い、福島市の金水晶酒造店が仕込んだ。生酒は1500本限定で、来年3月以降に一回火入れ(1500本)を売り出す。
同協議会の油井健治会長は福島民友新聞社の取材に「3年目の酒造り。味も進化している」と出来栄えを語った。鈴木友和副会長と渡辺芳昭幹事が同席した。
価格は生酒、火入れともに1本(720ミリリットル)1930円(税込み)。
県観光物産館と金水晶酒造店で販売する。
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