全国新酒鑑評会25日結果発表 福島県の金賞銘柄数記録更新に注目
2021酒造年度(21年7月~22年6月)の日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の審査結果は25日午前10時、酒類総合研究所(広島県)のホームページで発表される。本県は都道府県別の金賞銘柄数で史上最多8回連続の「日本一」を達成しており、今年も記録更新が注目される。
今年は全国から826点の出品があり、予審は4月20~22日、最終審査の決審は5月12、13の両日に同研究所で行われた。本県は昨年、長野県と並びトップの17銘柄が金賞。新型コロナの影響で金賞選定がなかったおととしの19酒造年度を挟み日本一を続けている。
- 吟醸酒・藤乃井7位、純米酒・三春駒9位 南部杜氏清酒鑑評会
- 末廣酒造が新ブランド「玄宰」 会津産米100%の特別純米酒発売
- 純米吟醸酒「天の希」4月6日発売 富岡産米100%使用
- 新酒「なないろ」完成 2年目、ラベル一新 本宮の農家と酒蔵開発
- 「金水晶四季の蔵」開所 新酒完成、水質日本一・荒川の水活用
- 華やかな香り「三春駒大吟醸386」 三春酒造が限定発売
- 雪室で熟成貯蔵 猪苗代の酒店、「特別純米無ろ過原酒」7月発売
- 福島県春季鑑評会、「玄宰」「会津男山 回」「廣戸川」に知事賞
- 6蔵元新酒「高い品質」 郡山で持寄会、大吟醸など出来栄え確認
- 4年目の「帰忘郷」増す深み 大熊産米の純米吟醸酒「復興感じて」