フルーティーな香り、まろやかな風味 福島県南酒販、10日発売

 
「日本酒の初心者にも楽しんでもらいたい」と話す福島県南酒販の白石鮎美さんと安藤美沙希さん

 福島県南酒販(郡山市)が開発した純米吟醸酒「福がある(秋)」とリキュール「いちごがある」が10日、発売される。女性社員のグループが「若い女性にも日本酒を楽しんでほしい」と、末廣酒造(会津若松市)と共同で製造した。

 「福がある(秋)」はフルーティーな香りとすっきりした味わいが特徴。500ミリリットル入り1200円で、県内のスーパーや酒販店で取り扱う。「いちごがある」はイチゴの甘さや酸味と日本酒のまろやかな風味を楽しめる。500ミリリットル入り1600円。うすい百貨店(郡山市)や一部酒販店で取り扱う。

 福島県南酒販の白石鮎美さんと安藤美沙希さんは「日本酒の初心者にも楽しんでもらいたい」と話している。問い合わせは同社(電話024・932・3250)へ。