郡山・池田さん優勝 全国きき酒選手権福島県予選、味覚を競う
県酒造協同組合による全国きき酒選手権大会県予選会は2日、郡山市で開かれ、池田光治さん(郡山市)が優勝した。
県内各地から40人が出場し、大吟醸、吟醸、純米酒、古酒など本県産の7種類の日本酒を試飲して味覚を競った。
初出場の池田さんは「香り」「うまみ」「辛み」の3項目を表にし、味を見分けたという。「初出場で優勝し、驚いている。短時間で見分けるのは至難の業だったが、日本酒好きが高じて得られた結果」と喜んだ。
準優勝は武田景子さん(福島市)、3位は谷田部正太さん(郡山市)だった。池田さんと武田さんは21日に東京都で開かれる全国大会の出場権を得た。
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