「日本酒で乾杯in二本松」 10月29日、5蔵元が自慢の地酒提供

 
三保市長(右から4人目)に開催を報告した安斎会長(同5人目)、太田支部長(同3人目)ら

 二本松、本宮両市の地酒を楽しむ「日本酒で乾杯2022in二本松」は29日午後6時から、二本松市の二本松御苑で開かれる。にほんまつ観光協会の主催、県酒造組合二本松支部、二本松三業組合の共催。

 参加蔵元は二本松市の大七酒造、奥の松酒造、檜物屋酒造店、人気酒造と本宮市の大天狗酒造。各酒蔵のスタッフがテーブルを巡るワゴン形式で自慢の地酒を提供する。各蔵の日本酒などが当たる抽選会もある。

 例年、日本酒の日の10月1日に開いているが、今年は二本松の提灯祭りと重なったために日程を変更。また三業組合の「呑んで食べて!二本松2022秋」(29日~11月6日)とタイアップし、参加者が市内の飲食店を訪ねる一助とする。定員は160人。新型コロナウイルス感染予防のためワクチンを3回以上接種した人のみ参加できる。チケットは前売りのみ4千円。二本松商工会議所内の同協会と各酒蔵で販売する。問い合わせは同協会(電話0243・24・5085)へ。
 
 市長表敬、開催を報告

 にほんまつ観光協会の安斎文彦会長と、県酒造組合二本松支部の太田英晴支部長(大七酒造社長)らは5日、二本松市役所に三保恵一市長を表敬訪問し、29日に開く「日本酒で乾杯2022in二本松」の開催を報告した。

 安斎会長、太田支部長は「地域の皆さんに5蔵の酒を堪能してもらいたい」などとPR。三保市長は「新型コロナを乗り越え、新しい時代を開くスタートにしたい」と述べた。斎藤一哉檜物屋酒造店社長、伊藤滋敏大天狗酒造社長、佐藤章奥の松酒造第1営業部長らが一緒に訪れた。