世界酒蔵ランキング上位50に福島県の3蔵 人気酒造が14位

 

 日本酒コンテストの入賞実績に基づき順位付けした「2022世界酒蔵ランキング」が発表され、福島県から人気酒造(二本松市)が14位、奥の松酒造(同)が30位、名倉山酒造(会津若松市)が44位に入った。

 ランキングの発表は2019年に始まった。酒文化研究所などでつくる実行委員会が全国新酒鑑評会やインターナショナル・ワイン・チャレンジなど専門家が審査する国内外の七つのコンテストの入賞実績をポイント化し、合計スコアの上位50蔵を格付けしている。

 今年は669蔵、2612点を対象とした。人気酒造は730点で四つ星、奥の松酒造は530点で三つ星、名倉山酒造は420点で一つ星を獲得した。

 五つ星のトップ10の順位は12月初旬に発表される。