喜多方蔵元の銘酒セット...お届け 甲斐商店、毎月2銘柄×4カ月

 
「喜多方の風土がつくり上げたおいしい日本酒を楽しんで」と話す甲斐さん

 喜多方市の甲斐商店は来年1月から4カ月間、毎月、市内の蔵元の日本酒(720ミリリットル入り)を2銘柄ずつ味わえる「KaiEri頒布会」(1万7600円、つまみ付き、送料は別途)を企画した。今月30日まで申し込みを受け付けている。

 「新型コロナウイルス禍で日本酒の消費が落ち込んでいる蔵元の応援と、喜多方のおいしい日本酒を多くの人に届けたい」と企画。8蔵元の協力を受け、頒布会用にあつらえた純米吟醸など特別酒となっている。

 1月は夢心酒造、笹正宗酒造、2月は大和川酒造店、小原酒造、3月は喜多の華酒造場、会津錦、4月はほまれ酒造、吉の川酒造店を提供する。

 甲斐枝里子さんは「蔵元ごとに味わいが違う。喜多方の風土がつくり上げた日本酒をぜひ楽しんでほしい」とPRしている。申し込み、問い合わせは甲斐商店(電話0241・22・0033、ファクス0120・24・3894)へ。