小野の6次化・発酵商品開発、純米吟醸「東堂山勝馬」発売へ 

 
日本酒のシール貼り作業に励む参加者

 小野町産業6次化・発酵のまちづくり推進協議会の日本酒「純米吟醸 東堂山勝馬」が30日、同町の酒販店で発売される。22日には、同協議会のメンバーが二本松市の奥の松酒造で、新酒シール手貼り作業に励んだ。

 町は同協議会を組織し、発酵食品を活用した地域活性化に取り組んでいる。昨年に、同町産の酒米「福乃香」を使った同商品を開発した。香り豊かで、爽やかな飲み口が特長となっている。

 シール貼りには、同協議会日本酒部会のメンバーらが参加し、出荷に備えた。商品に関する問い合わせは町産業振興課(電話0247・72・6938)へ。