「カツオの新グルメ」開発 南相馬市、東京で限定メニュー6品

 
カツオを使った計6品の新メニュー

 南相馬市は、市民になじみ深い食材として「カツオ」を使った新グルメを開発した。市内のホテルや飲食店などがカツオをギョーザや天ぷら、串揚げなどにアレンジし、メニュー開発に協力。東京都新宿区の「るるぶキッチン」で今月限定で提供しており、カツオを通じて市の食の魅力を発信する。

 メニューは6品。市観光交流課によると、相馬野馬追の伝統が根付く各家庭では「戦に勝つ」と縁起を担ごうと、カツオを食べる風習があるという。11月から市内のホテルや飲食店でも随時提供する予定。

 【るるぶキッチンで提供するメニュー】(かっこ内は開発者)

 カツオの焼漬け寿司(ホテルラフィーヌ日本料理花月)▽カツオとローストオニオンのブロシェット風 2種のソースを添えて(ホテル丸屋グランデ)▽カツオを入れた!ちくわ磯部揚げ(魚菜料理万葉亭)▽カツオ馬面餃子(故郷喫茶Cafeカミツレ)▽ヤンニョムカツオサラダ(editorfavるるぶキッチン)▽カツオのかつ盛り合わせ(セデッテかしま)