三春産ブルーベリーでスイーツ 田村高生開発、かんの屋で販売へ

 
(写真上)考案した2種類のスイーツ、(写真下)ブルーベリーのスイーツを開発した田村高の生徒たち

 三春町の仮想部署「みらい創生課」のメンバーとして活動する田村高生が、同町産ブルーベリーを活用したスイーツを開発した。生徒たちは「三春のブルーベリーのおいしさを知ってほしい」と呼びかけている。

 町と同校は連携して地域課題を解決するため「みらい創生課プロジェクト」を本年度から展開している。いずれも同校3年の岩谷春花さん、成田愛さん、郡司あすかさん、滝田汐梨さん、宮本さやかさんの5人が6月から、三春の特産を使った6次化商品作りに挑戦した。

 三春ブルーベリー倶楽部からブルーベリーの提供を受け、銘菓ゆべしで有名な「かんの屋」(郡山市)の協力を得ながら、商品化に向けて話し合いを重ねた。

 完成した商品は、オムレット「わんだふる」、ロールケーキ「和(なごみ)」の二つ。同町のブルーベリーをクリームやジャム、生地に盛り込んだ。パッケージには女子高校生のイラストやブルーベリー、同町名物のサクラの絵を描いている。

 町内で22日、地域住民らを招いた試食会が開かれた。商品は来年1月中旬から、かんの屋本店文助(郡山市)、三春インター店(田村市)で試験販売される。

 商品開発に携わった岩谷さんは「スイーツの見た目にもこだわり、納得のいくものができた。三春の農産物の良さを知ってもらうために、SNS(交流サイト)などで広まるといい」と話している。