「青魚食べて」おろし煮発売 桜の聖母短大×ヨークベニマル開発

(写真上)商品をPRする田島さん(写真下)共同で開発した「サバのおろし煮」
ヨークベニマル(郡山市)と桜の聖母短大が共同開発した「サバのおろし煮」が24日、県内のヨークベニマル全店で発売された。
同社は「もっと青魚を食べよう!」をテーマに、同短大生活科学科食物栄養専攻の土屋久美教授、田島千紘さん(2年)らと協力して栄養価の高い商品を開発した。商品には脂の乗ったノルウェー産のサバを使用しており、大根おろしがたっぷりかかったしょうゆ味。ご飯のおかずや酒のさかなとして楽しめるという。
パッケージには若い世代にも手に取ってもらえるよう同短大のイメージカラーである「さくら色」を使った。価格はサバが3切れ入って321円。食べる際、袋のまま3分間湯煎する。
発売イベントが同日、福島市のヨークベニマル南福島店で開かれ、田島さんらが商品をPRした。田島さんは「栄養価の高い青魚を若い人にも食べてもらいたい」と話した。