町産みそ活用「小野高校生レストラン」 11日に町内施設で

 
(写真上)当日の来場を呼びかける生徒たち(写真下)みそを使ったピザなど地産地消を意識した当日のメニュー

 小野高は11日、小野町の複合施設イイトコで「第2回小野高校生レストラン」を開く。同校家庭クラブを中心とした生徒約20人がメニュー作りと調理を担当。町産みそを活用した絶品グルメを提供する。メンバーの吉田悠我さん(3年)は「塩分を控えめにしたり、みその風味を感じるように何度も試作しました」と、力作ぶりをアピールしながら来場を呼び掛けた。

 みそソースのピザ2種類と地場産大豆ミートを使用したみそバターカレー、隠し味にみそを加えたチーズケーキ、さっばりとした口直しのヨーグルトムースの5品を提供する。当日の接客も生徒たちが行う。

 昨年9月に開催した第1回のイベントでは、町で採れた野菜をふんだんに使ったサラダうどんを提供して好評だった。今回は、町が発酵食品を生かした町づくりに取り組んでいることから、みそを取り入れた料理に挑戦した。

 時間は午前11時から午後2時。料金は1000円(小中学生は600円)。120食限定で、混雑する場合は時間指定の整理券を配布して対応する。