福島市と川俣町の中学2年生5人が30日から、福島民友新聞社で職場体験を行っており、実際の紙面製作を通じて新聞社の仕事について理解を深めている。
今回参加しているのは、岳陽中の佐藤岬君と、川俣中の鈴木牧生君、菅野春華さん、菅野瑛人君、菅野初音さん。
佐藤君は、市が行っている職場体験学習「中学生ドリームアップ事業」を通じて参加した。
生徒たちは、9月3日までの5日間の日程で、社内や県庁の記者クラブを見学したり、取材の仕方やカメラの操作などを学んで、実際に原稿を執筆する。
岳陽中の佐藤君は「見出しの付け方など紙面製作に興味があったので、仕事を実際に見ることができて面白かった」と話し、社内を見学した川俣中の菅野春華さんは「普段私たちが読んでいる新聞は、製作に携わる色々な人たちの苦労のかたまりだと実感した」と驚いていた。
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