福島市の信陵中と岳陽中の２年生３人は５日から９日までの５日間にわたり、福島市の福島民友新聞社で職場体験を行っており、新聞社の仕事に理解を深めている。
　信陵中の遠藤奈生さん、斎藤友望花さん、岳陽中の田崎暁君が参加。初日は、ビデオで新聞ができる流れを学んだ後、編集局で行われる紙面製作を見学した。記事の書き方やカメラの使い方も学んだ。
　３人は今後、県庁や御倉邸を見学し、取材したことを基に原稿を書いて職場体験特別号外を発行する。遠藤さんは「新聞ができるまでの流れを勉強したい」、斎藤さんは「記事の書き方を学び、職場体験をまとめる時に活用したい」、田崎君は「原発事故に興味を持って新聞を読んでいる。新聞製作の現場を知りたい」と、意欲を見せていた。