新聞社の仕事学ぶ |
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新聞製作などについて学ぶ「冒険!まなび隊」の児童ら
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大玉村の小学生が体験を通して、社会について理解を深める「冒険!まなび隊」の一行は31日、福島市の福島民友新聞社を見学し、新聞が果たしている役割や新聞が出来上がるまでの工程などについて学んだ。
同隊は、同村教委が子どもたちの好奇心と探求心を育もうと結成。「仕事」「環境」「災害対応」「遊び」の4テーマで1年間、体験を通した学習を行っている。今回は、仕事について学ぶため、同村の玉井、大山両小の4〜6年生計13人が参加した。
見学では、児童らが社内の各部署を訪れ、新聞ができるまでを実際に見学したほか、担当者から新聞の読み方などを教わった。
朝倉樹君(玉井6年)は「普段はなかなか見られない仕事。毎日、新聞が作られていることに驚いた」と感想。生方音羽さん(大山4年)は「すごく大変な仕事だと思った。新聞の読み方を勉強したことで、新聞を読むのが楽しみになった」と見学の成果を話していた。
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