喜多方市の喜多方二中２年の長沢七海さんと吉原夢さんは１７、１８の両日、福島民友新聞社喜多方支社で職場体験を行い、新聞記者の仕事に理解を深めた。
　初日は、敬老会や市と西会津町小学校合同陸上大会の取材に同行し、写真の撮影を体験。最終日は、喜多方署で職場体験していた同級生を取材。鑑識技術を学ぶ同級生と警察官から話を聞いた。
　２人は真剣に質問をメモし、デジタルカメラでシャッターチャンスを狙った。取材メモから記事を執筆、撮影した写真からベストショットを選び「質問するのは難しかったが、撮影は面白かった」と感想を話した。

　喜多方市の喜多方地区老人クラブ連合会は１９日、福島市の福島民友新聞社を訪問し、新聞社の業務内容や紙面制作の工程などについて理解を深めた。
　五十嵐智会長（７７）ら会員３６人が訪問。２班に分かれて、社内を見学したほか、編集局整理部では、石川浩整理部長から紙面作りの工程、レイアウトのポイントなどの説明を受けた。
　五十嵐会長は「ニュースをどのように読者に伝えているのかを学んだ。編集局にあるパソコンの多さに驚いた」と感想を話していた。

　会津坂下町シルバー人材センターの会員と事務職員８人は１２日、福島市の福島民友新聞社を訪れ、紙面制作などに理解を深めた。
　同センターが年２回発行する会員向け機関誌の内容充実に向け、紙面制作のノウハウを学ぼうと訪問。新聞社の仕事などについて説明を受けたほか、編集局整理部では紙面作りの工程を見学し、レイアウトや見出しの付け方のポイントなどを学んだ。
　参加した斎藤史隆同センター事務局長（６１）は「見出しの付け方など読者のための工夫が参考になった」などと話した。