記者の仕事に挑戦 3中学校が職場体験学習、福島民友には9人

 
取材に臨む3校の生徒たち

 安積(鈴木康雄校長)と安積二(佐藤俊彦校長)、緑ケ丘(柳沼久裕校長)の各中は10日、市内を中心に各事業所で職場体験学習を行い、2年生がそれぞれの事業所で仕事に取り組み、業務内容に理解を深めた。

 安積は地裁郡山支部や郡山署など29事業所で121人、安積二は幼稚園や小学校など34事業所で134人、緑ケ丘は28事業所で114人が業務に励んだ。

 このうち福島民友新聞社郡山総支社には9人が訪れた。

 記者の仕事や記事の書き方などを学び、夏まつりPRでの実際の取材も体験、写真撮影のポイントに理解を深めた。生徒たちは「記事の書き方を学べた」「真実や読者が知りたいことを伝えるのが仕事だと分かった」「記事を分かりやすく簡潔に書いているのが理解できた」などと感想を話した。