新聞社の仕事に触れる 郡山・あさかの12Bグループが本社見学

 
紙面のレイアウトについて説明を受ける参加者ら

 郡山市の高齢者学級「あさかの学園大学」の卒業生でつくる「あさかの12Bグループ」は21日、福島市の福島民友新聞社を訪れ、新聞社の仕事や新聞制作の工程などに理解を深めた。

 企業などの職場を訪れる現地学習の一環で、22人が参加した。新聞ができる工程を紹介するDVDを見た後、編集局のフロアを見学し、分かりやすい見出しの付け方や紙面作りの工夫などについて担当者から説明を受けた。参加者は写真の撮影の仕方などについて質問した。会長の真壁久幸さん(70)は「新聞ができるまでの過程を知って改めて感心した」と感想を話した。