新聞製作の工程学ぶ 石川警察官父兄会が本社見学

 
見出しの付け方などについて説明を受ける参加者

 石川地区出身警察官父兄会は1日、福島市の福島民友新聞社を訪れ、新聞社の仕事や新聞ができるまでの工程など見学した。

 同会の19人が参加した。新聞製作の過程を紹介するDVDを見た後、編集局のフロアを見学し、分かりやすい見出しの付け方や紙面作りの工夫などについて担当者から説明を受けた。参加者からは選挙時の紙面の作り方や地域による締め切りの違いなどについて質問が上がった。

 会長の我妻良臣さん(78)は「(追加のニュースが飛び込んできたときなどに)紙面を書き換えるなど、新聞社の仕事は細かくて大変だと感じた」と感想を話した。