新聞作り工程学ぶ 本宮・歌謡音楽愛好会が本社見学

 
担当者から見出しの付け方などについて説明を受ける参加者

 本宮歌謡音楽愛好会は19日、福島市の福島民友新聞社を訪れ、新聞社の仕事や新聞ができる工程などに理解を深めた。

 同会の16人が参加した。新聞製作の過程を紹介するDVDを見た後、編集局のフロアを見学し、分かりやすい見出しの付け方や紙面作りの工夫などについて担当者から説明を受けた。

 安宅栄男さん(68)は「原発事故後の風評被害についての投稿が掲載されたうれしさが忘れられず、前から新聞社を見学したいと考えていた。今日の見学でどのように新聞ができるのかが分かった」と感想を話した。