新聞製作の工程学ぶ 二本松一中生8人が職場体験

 
熱心に説明を受ける生徒たち

 二本松一中の2年生8人は27日、福島市の福島民友新聞社で職場体験をスタートさせた。28日まで、社内見学や職場体験などを通して新聞社の仕事を学ぶ。

 初日は新聞ができる工程を紹介する映像を見た後、編集局のフロアを見学。記事のレイアウトや見出しの付け方の工夫、記事の大小を決める価値判断などについて整理部の記者から説明を受けた。

 生徒たちはメモを取りながら熱心に耳を傾け「差し替えの紙面はどうしたら早く作れるのか」「一番大変だったことは何ですか」などと積極的に質問。新聞社の仕事について深く学んでいた。

 8人は28日、模擬取材や号外作製に挑戦する。