新聞作りの工程学ぶ 会津若松・湊公民館受講者ら本社見学

 
担当者から新聞の製作工程について説明を受ける参加者たち

 会津若松市の湊公民館が主催する「湊なごみの広場」の受講者ら約15人が22日、福島民友新聞社を訪れ、新聞ができるまでの工程などを学んだ。

 参加者は新聞社の仕事や新聞が発行されるまでの仕組みについての説明を受けた後、編集局のフロアを見学。担当者からレイアウトや見出しの付け方、記事の大小を決める価値判断など、正確で見やすい紙面を作るための工夫について説明を受けた。

 参加した女性(87)は「こんなに大変な思いをしながら新聞が作られていると初めて知った。これからは心して読もうと思う」と話していた。