ザベリオ中生、大槻中生が取材体験 郡山総支社で記者の仕事学ぶ

 

 ◆郡山ザベリオ学園中

 郡山市の郡山ザベリオ学園中は5、6の両日、市内の各事業所で職場体験学習を行い、2年生約60人が仕事の楽しさややりがいに触れた。

 「つくる」「伝える」「支える」から一つテーマを選び、24事業所に分かれて業務を体験した。福島民友新聞社郡山総支社には5日、生徒4人が訪れ、市内で開かれている写真展の取材を体験した。

 取材や写真撮影のポイントを教わり、記事の執筆にも挑戦。新聞が読者に届くまでの流れや、記者の仕事について理解を深めた。参加した生徒は「記事を書くためにしっかりした取材が必要だと分かった」「質問をするのが難しかった」などと感想を話した。

 ◆大槻中

 郡山市の大槻中は5日、市内の各事業所で職業体験学習を行い、2年生152人が仕事に取り組んだ。生徒たちは飲食店や工場、病院、幼稚園などで仕事を体験し、働くことの意義を学んだ。

 福島民友新聞社郡山総支社では、生徒5人が新聞社の仕事を学んだ。新聞ができるまでの流れや記者の仕事、記事の書き方などを学んだ後、市内で開かれたゲートボール大会で取材を行い、写真撮影も体験した。

 生徒たちは「取材にはコミュニケーション力が必要なことが分かった」などと感想を話していた。