11月末現在で123件と過去最多を更新している市内でのクマの目撃情報の多発を受け、市は「緊急銃猟」の実施体制を今月中に構築する。
市内での目撃情報は11月末時点ですでに昨年度の47件を大幅に超えている。市は創設された緊急銃猟制度に基づく対応が必要なケースに備え、必要な資機材を確保する。市はクマによる農作物被害を把握するため、市内の全農家を対象にしたアンケート調査を行う。県事業による市内4カ所の河川敷のやぶの刈り払いなどは、今月中に着手される見通しを示した。
郡山市の12月議会は5日、一般質問が行われ、議員の質問に農商工部理事が答えた。
