5月10日に「県民運動フォーラム」 鈴木長官と内堀知事が対談

 

 県民の健康づくりを推進する「チャレンジふくしま県民運動フォーラム」が10日午後2時から、福島市太田町のザ・セレクトン福島で開かれる。歩きやすい靴や服装で出勤する「ウオークビズ」などについて、鈴木大地スポーツ庁長官と内堀雅雄知事が対談する。

 厚生労働省の2015(平成27)年調査によると、特定健診でメタボリックシンドロームに該当した県民の割合(メタボ率)は17.1%で全国ワースト3位だった。県は行政や企業・団体でつくる「チャレンジふくしま県民運動推進協議会」の事業としてウオークビズを推奨しており、県内の企業でも導入の動きが出ている。

 対談のほか、鈴木長官が「オリンピック開催と地域振興」と題して講演する。参加無料で定員200人。参加希望者は、電話やファクス、メールで事務局の県文化振興課に氏名を伝える。問い合わせは同課へ。