「食と健康のフレンドパーク」24日開催 いわきで果物マルシェ

 

 いわき市農業生産振興協議会は24日、市総合保健福祉センターで「食と健康のフレンドパーク」を開く。

 本年度を「健康元年」と位置付けている市が中心となり、健康づくりに向けた環境整備事業として初めて開催する。JA福島さくらいわき地区本部、JAライフクリエイト福島の協力。子どもたちをはじめ、市民に食や健康についての意識付けにつなげてもらおうと四つのイベントを催す。旬のいわき産果物をPRする「いわきくだものマルシェ」では、ナシやブルーベリーを販売。健康づくりに役立つとされている、果物を原料とした酢の試飲なども実施する。

 また、同日、同センターで開催される「第2回ご当地タニタごはんコンテスト北海道・東北ブロック予選大会」を記念し、前回の同コンテストで日本一となった、湯本高家庭クラブ生徒が考案した「トロピカル鰹の揚げびたし」の試食会も開催。タニタの健康器具の見本も展示される。

 そのほか、一日の野菜摂取量や血管年齢などを測定できる「はかろう健康チャレンジコーナー」や、子育てに関するブースも設置される。時間は午前10時~午後2時。